Monthly Archives: March 2011

天啓・Equation Solver・人間の尊厳

ぐう。噂には聞いていたがこれほどとは…… がりがりコーディングしていると、ときおり天啓が降りてくる瞬間がある。昨日の夜7時ころ、飲み物を買いに自動販売機まで行った帰りにそれは起きた! 今抱えている問題にまったく新しい角度から光があたり、目の前が開ける瞬間である。 で、それから今まで、その導きにしたがって、コーディングを離れて数式と格闘していたわけだが、解けることは分かっているにもかかわらず、3次方程式になってしまって何度やっても正しい式が出てこない。計算方法を変える度に違う式が出てきて、それが全てまちがっているという体たらくだ。もともとこの手の式変形は苦手だ。 ここでふと、代数的に式変形してくれるプログラムがあったなと思い出し、この持て余している2元3次連立方程式を食わせてみた。と、一瞬で解かれてしまった。なんじゃこれは? 検算したら、確かにあっている。 見事な働き、ご苦労であった。誉めてつかわす。もっとも、その方程式の価値そのものは計算機には分かるまい。とうそぶいておこう。 追記:式が解けてしまえば、実装はお茶の子さいさいである。実に美しい楕円の群れだ。  

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ネマニャ・ラドゥロヴィチ

がりがりとシステムを書いているなか、縁あってネマニャ・ラドゥロヴィチのコンサートに足を運んだ。 音楽に関しては幸い(?)完全な素人なので、場をまるごと受け入れるしかない。空間を埋める振動に身をゆだねながら、湖の水面がさまざまに波立つような印象をもった。どこまでも見通せるような、澄み切った水だ。日ごろ、常に物事を分析的に捉える癖がついてしまっているが、よい音楽に出会うと、その時間だけは脳の分析部分の電源が落ちる感じがして、よい。私にとっては、音楽を分析的に捉えることは、音楽の意味をなくしてしまう行為だと思う。 ただ、音の波が場を埋め尽くすには空間がちょっと広いかなと思っていたら、樋口先生も同じことをおっしゃっている。観客が多いとそこでも吸収されてしまうし……いかんいかん、分析禁止だ。

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