さっき、動かないプログラムを抱えている学生に、「プログラムがわからない」と「プログラムが動かない」の違いについて指導してきました。
往々にして、学生は「わからない」ことを恥だと思っているようです。違います。危ないのは「わかっていないことがわかっていない」状態です。学生に「プログラムを順番に説明して」と聞いたときに、「ここはだいたいわかっています」というときは、ほぼわかっていないです。そういう学生は、動かないプログラムを前にして、ネットや人工知能からひっぱってきた「呪文」を唱えて動かそうとするので、前に進みません。
自分の理解がどこで行き詰まっているのかを正確に把握しましょう。 🙂