多摩大学では(分類すると文系にも関わらず)ナチュラルユーザインタフェースやAR研究が盛んである。隣の研究室の開発者版 Leap Motion に遅れること数ヶ月、ようやく製品版がうちにも届いたので、早速、Fedora 19 で開発環境を整える。
手順は次の通り
- Linux 版 SDK をダウンロードする(要開発者登録)
- alien をインストールする(入っていなければ) ( # yum install alien )
- SDK 内の Ubuntu 用 deb パッケージを alien で rpm パッケージに変換する(x86 or x64 をちゃんと選ぶこと) ( # alien -r –scripts Leap-0.8.0-x64.deb )
- rpm で強制的にインストールする(filesystem と衝突するが無理やり) (# rpm -iv –nodeps –force leap-0.8.0-2.x86_64.rpm )
- leapd を起動する ($ leapd &)
- Samples 内のサンプルを動かす……と思ったらサンプルは32ビット版なので、32ビット版の libXinerama.so を入れる (# yum install libXinerama.i686)
- めでたく起動する
ひき続いてビルド環境の実験に入る。