5/12-13 に、イベント JAPAN 2009 出展企業フォーシーズンに技術協力の形で、出原ゼミから作品を出展した。モノは、お化け屋敷システムのなかの、歩く来場者をにらみつづける大入道(の眼)。会場が暗いこと・引きが取れないことを想定して、ドアスコープ併用型超広角赤外検知カメラを持ち込んだ。しかし、実際は大入道の設置場所は通路に面していて、会場のライトで煌々と照らされているは、通路の反対側のブースの動きにまで反応するはで、過剰検出の嵐となった。検出範囲を絞りに絞って、何とか正常動作に持ち込む。

2日間・可動部なしの展示なので、このくらいなら安定動作させるのはお手の物である。もっとも、ぎりぎり日曜までカメラの固定用にアルミ部材の加工をしていたのはちょっと忙しかったが。

周りの出展やステージも、プロ意識を感じさせる質の高さであった。(一部例外あり) 今後のゼミ生の展示において、かなり参考になると感じた。来年はゼミ生を送り込みたいものだ。

今回のシステムが本格採用されるかどうかは、今後の展開次第。

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